2011年04月02日

2011年3月

3月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:3926ページ

その日のまえに (文春文庫)その日のまえに (文春文庫)
構成がうまいなぁ。そして、最近は涙腺崩壊なので涙、涙、涙。『ヒア・カムズ・ザ・サン』が印象的。読んだ後、悲しいんだけど温かくて、“いいなぁ”って憧れました。
読了日:03月31日 著者:重松 清
軽蔑 (集英社文庫)軽蔑 (集英社文庫)
なんでこんなにも女性の心、気遣い、細かいところまで表現できるのだろう。共感しにくい人物なのに繊細な描写、文章なのですうっと入り込んでしまう。   「綺麗な人だね」と言われて、「そんな言い方をされたら、女は有難うとしか言えない」と言える真知子、ちょっと憧れました。
読了日:03月25日 著者:中上 健次
疾走 下 (角川文庫)疾走 下 (角川文庫)
やっと最期にシュウジが求めていたものを得られることができた、と信じたい。彼が「疲れた」と言うところが印象的。「重松さん、中学生になんて運命を背負わすんだ!」とずっと思いながら読んだ。
読了日:03月22日 著者:重松 清
疾走 上 (角川文庫)疾走 上 (角川文庫)
孤独・孤立・孤高。止められない、下巻へと急ぎます。
読了日:03月22日 著者:重松 清
半落ち (講談社文庫)半落ち (講談社文庫)
少し物足りなさと間延びした感があったけど、終盤は感涙した。たぶん、ここ最近涙もろくなっているのも起因しているかもしれない。直木賞で問題になった箇所はあまり気にならなかった。
読了日:03月21日 著者:横山 秀夫
フォー・ディア・ライフ (講談社文庫)フォー・ディア・ライフ (講談社文庫)
読友さんが絶賛してらして、気になっていた作品。ノワール色が強くないハードボイルドなので安心感がありますね。ハナちゃんはもちろん素敵だけど、山内と城島が気になる。
読了日:03月18日 著者:柴田 よしき
柔らかな頬〈下〉 (文春文庫)柔らかな頬〈下〉 (文春文庫)
読み手を安心も納得もさせない結末。これが人間なのだ、と誤魔化すことなく桐野さんは突き付けてくる。人によっては不満が残る作品かもしれません。 私は好きです。下手な“納得”はいらない。 『当人になり代わることができない以上、誰もが持てる共感など、ただ相手を苛立たせるだけだ』
読了日:03月11日 著者:桐野 夏生
柔らかな頬〈上〉 (文春文庫)柔らかな頬〈上〉 (文春文庫)
構成が巧み。息苦しい感覚が生じる。「憎むということは現実を噛みしめて生きること」桐野さんのこういう表現が好き。すぐさま下巻へ。
読了日:03月10日 著者:桐野 夏生
凶悪―ある死刑囚の告発 (新潮文庫)凶悪―ある死刑囚の告発 (新潮文庫)
事件物ノンフィクションの中でも読みやすい。結果がわかっているのにもかかわらず、「どうか立件されますように」と祈りながら読み進めた。後追い記事ではなく、進行記事。記者のジャーナリズム精神には頭があがらない。とにかく最終章がおぞましい限り。
読了日:03月07日 著者:
きみはポラリス (新潮文庫)きみはポラリス (新潮文庫)
ちょっぴり秘密めいた恋にまつわる短編集。いいものがぎゅっと詰まってる。どれもよかったぁ。ほどよい渋みのある恋の話は私好み。そのなかで少しだけの甘み、堪能させていただきました。「裏切らないこと」「私たちがしたこと」「森を歩く」が好き。
読了日:03月04日 著者:三浦 しをん

読書メーター


3月の本は少しダーク寄りかもしれません。
好きなんですよね。
心を抉ってくるような、挑みかかってくるような本。


印象的な一文は、
『当人になり代わることができない以上、誰もが持てる共感など、ただ相手を苛立たせるだけだ』

柔らかな頬 桐野夏生


今だ、ふわふわ心に残っているのは、
軽蔑  中上健次

4月に読むものはもうあらかた決めてあります。
そして、積読済み〜。


posted by オハナ at 22:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書・まとめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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