2011年06月30日

映画・Super8


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ストーリー:1979年、アメリカ・オハイオ州。8ミリカメラで映画撮影をしていた6人の子どもたちのそばで、貨物列車の衝突事故が発生。
貨物列車は空軍施設・エリア51からある場所へと研究素材を極秘に移送中だった。
アメリカ政府が隠す秘密を目撃してしまった子どもたちのカメラには、事故の一部始終が記録されていたが……。


ビッグネーム2人が手掛けるとあって相当話題になっていましたし、
予告も派手でめちゃ気になっていました。

これは私存分に楽しめました。
賛否両論はあるかと思いますが、J・Jからスピルバーグへのラブレターとどこぞのコピーに書かれていたものに強く頷きました。

主軸ストーリーはまさにSF!なのですが、
それを置いといても楽しめます。
サイドがうまく絡み合っていたように感じました。
(少年たちの映画作りだけを切り取っても面白い。ある意味、少年たちの大冒険という感じ)

ラストはちょっと涙を落っことしそうになりましたよっと。


8,2.jpg
ちなみに、少女(ヒロイン)をどっかでみたことあるなーなんて思っていたら
以前観賞した『SOMEWHERE』に出ていたあの子でないかい!
エル・ファニングちゃん。
後になって気がついてしまいました。
失敬失敬。



タグ:映画
posted by オハナ at 22:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

陽だまりの彼女  越谷オサム


内容(「BOOK」データベースより)
幼馴染みと十年ぶりに再会した俺。
かつて「学年有数のバカ」と呼ばれ冴えないイジメられっ子だった彼女は、モテ系の出来る女へと驚異の大変身を遂げていた。
でも彼女、俺には計り知れない過去を抱えているようで―その秘密を知ったとき、恋は前代未聞のハッピーエンドへと走りはじめる!誰かを好きになる素敵な瞬間と、同じくらいの切なさもすべてつまった完全無欠の恋愛小説。


  **  **  **  **

む。むむ。恋愛小説が続いていますね。
これは偶然です。
ツイッターのTLで少し賑わしていたものですから、
気になって購入してしまいました。
ちょっと、装丁がアレなんですけどね。

たしかに、完全無欠の恋愛小説なのかもしれません。
初めから中盤までは読み手をニマニマさせ続けます。

中学生のころ好きだった女の子が取引先の会社で偶然出会ってしまった。

まず、この出だしが漫画チック。
(決してマイナスの表現ではございません)
ここからぐいっと読み手を引きこんでいくんでしょうね。

そして中盤からは何やら雲行きがおかしくなり
ミステリー要素も含まれてきます。

ラストに関しては賛否両論あるかとは思います。
私はアリだと思っています。
ああいう終わり方だとしっくりくるかな、と。



  
posted by オハナ at 21:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ア行の作家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

グッバイ艶   南川泰三


内容(「BOOK」データベースより)
一九六八年冬。童貞だった僕は、酒を飲ませればだれとでも寝る女という言葉を信じ、
艶との出会いを果たした。
奔放で危うい性格に戸惑いながらも、人一倍寂しがりやな彼女に惹かれていく。
だが二十五年後、過去の秘密を記した日記を遺し、艶は逝った…。自伝的小説の白眉。


**  **  **  **  **

艶(えん)は著者、南川泰三さんの奥様。
奥様とは聞こえがよい印象ですが、
本書のイメージそのままでいうと
酒を飲ませればだれとでも寝る女と言われ、奔放で酒による果てしない破滅願望のある女。

アルコール依存症気味の艶との生活は並みの精神では続かなかったように思われます。
それが25年も。
価値観も生き様も違う人間が文字通り裸と裸で繋がれて、
でもしかし、それだけではない深いところで引きあっていたのだろうかと感じます。

私からすると、南川さんも相当奔放のように思えます。
私が異性だからそう思うのでしょうか。
本能のままに、他の女性と交わったりするあたりは……。
そして、この艶と長く付き合うことができた、というあたりにも
並みの人間じゃないな、と感じました。

それでも、
私は艶に対して、全部とはいわないにしても共感できるところはありました。
艶はすべてが女性だったな、と思います。
最期の最期まで女でいたかった艶。
その箇所は涙が滲みました。

あと、最初に出てくる詩の意味は後半になって再度読むと
思わず鳥肌が立ってしまいました。
艶の腹の底からの想いが出ています。


「熱狂的に酔い、そして、生き、絶望にさえ酔いたかった」


posted by オハナ at 21:36| Comment(0) | TrackBack(0) | マ行の作家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月05日

2011年5月

5月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1375ページ

真夜中の喝采―きんぴか〈3〉 (光文社文庫)真夜中の喝采―きんぴか〈3〉 (光文社文庫)
終わっちまった。そして今作はうかつにも電車内でポロリと涙を流してしまうところでした。ラストは彼らの光があることを願うけど、やっぱり三人のファンとしてはちょっと淋しい。彼らは今も不器用ながらも元気でやっているだろうか、そんなことを今考えています。
読了日:05月18日 著者:浅田 次郎
ボロボロになった人へ (幻冬舎文庫)ボロボロになった人へ (幻冬舎文庫)
どんだけ再読してんだろ…。大麻農家なんてだんだん笑えてくる。この世界観ってちょっとクセになる。
読了日:05月16日 著者:リリーフランキー
抱擁、あるいはライスには塩を抱擁、あるいはライスには塩を
再読。江國文章に酔う。あーもう、桐叔父の空気感が切なくて儚くてやっぱり好き。「かわいそうなアレクセイエフ。みじめなニジンスキー」
読了日:05月13日 著者:江國 香織
真昼なのに昏い部屋真昼なのに昏い部屋
装丁が素敵です。読み終えるのがたまらなく惜しかった。前半は不倫だということを忘れてしまう。江國さんの描写はとても美しくて、それらは映像となって現れる。体の内側から温かくなるような感じ。ラストでは残酷なものとなっているけど、それがまた江國ワールド全開で好き。
読了日:05月11日 著者:江國 香織

読書メーター


5月はまったく読めていません…。
お仕事が詰まっていたのです。

再読本がほとんどですね。
いろいろと考えているときは、
新しいものには手を出さずに、
パラパラと好きな本を読むに限ります。
読みたいなぁーと思う本はグッと我慢。
なもんで、積読本ばかりが増えていきます。

江國さんの「真昼なのに昏い部屋」は、
もう、ほんとによかったです。
あの表現はとても好き。

恋をしたら景色が変わる。
すべてがキラキラとする。

わかる。うん。わかる。

「ボロボロになった人へ」は、
もう何度も読んでいます。
何が面白いのか……何でしょう?
自分でもよくわかりませんが、とにかくクセになる本なのです。


6月はぼちぼちと読んでいきたいと思っとります。

posted by オハナ at 23:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書・まとめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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