2011年04月27日

きんぴか――血まみれのマリア   浅田次郎


内容(「BOOK」データベースより)
ピスケンが恋をした。お相手は、「血まみれのマリア」こと阿部まりあ。
泣く子も黙る救急救命センターの看護婦長で、今まさに息絶えんとする重体患者を救うこと数知れず、の奇跡を呼ぶ女だ。
あまりに意外な組み合わせに、驚きのあまり絶句する軍曹とヒデさん。
一途で不器用なピスケンは、マリアのもとに通いつめるが…。
悪漢小説の金字塔、佳境の第2幕。


  **  **  **

きんぴか第二弾です。
何が気になってこの本を手にしたかと言いますと、
この二冊目のサブタイトルにもあるマリア目当てだったのです。

以前読んだプリズンホテルシリーズでマリアと出会いました。
そして、ようやく再会。

やや!まさかのピスケンとの恋愛ですか!
時代錯誤の仁義を尊ぶヤクザな男、ピスケン。
救命病棟をかけずり回り、泣く子も黙る看護婦長、数々の重篤患者を生き返らせた奇跡の看護師マリア。
この二人の恋愛のやりとりは想像できなかった。
そうくるんだー、とニヤニヤしながら読んでしまいました。
(全然甘くないんだけどね)


軍曹と上司のくだりは感動しました。
今回、軍曹もいい味だしてます。
「良心とは不自由なものだ」
浅田次郎はさらりと言ってのけますね。


この本は一気に読むほうがいいですね。
私はなかなか時間が取れず、一気読了とはいきませんでした。
残念。


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ラベル:浅田次郎 小説
posted by オハナ at 09:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 浅田次郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月26日

『SOMEWHERE』ソフィアコッポラ監督

image some3.jpg
『どうしてだろう、娘との時間が美しいのは』

ソフィアコッポラ監督、
ヴェネチア国際映画祭 金獅子賞受賞。
舞台は、ハリウッド伝説のホテル”シャトー・マーモント”。
孤独を抱えるハリウッド俳優が、離れて暮らす一人娘との触れ合いによって自らの人生を見つめ直す感動のドラマ。
タブロイド紙を頻繁に賑わす俳優ジョニー・マルコ(スティーヴン・ドーフ)は、ハリウッドにある伝説的なホテル、シャトー・マーモントで暮らしている。
フェラーリを乗り回し、ホテルで一緒に過ごす女性にも事欠かないが、孤独を抱えて生きている。そんな中、別れて暮らす11歳の娘クレオ(エル・ファニング)が、不意にシャトーに現れる。
クレオと過ごす日々によってジョニーは自分の人生を見つめ直し始めるが・・・

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会話が少なく、どちらかといえば空間を読む映画。
でも、主人公ジョニーに寄り添いながら観ると、
とてつもなくジョニーの寂しさが乗り移ってきます。
その瞬間、鳥肌が立ちました。

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彼が唯一、自分の心情を吐露するシーンがあるのですが、
…涙がじんわり滲みました。
この時のセリフはなくてもよかったんですが、
やっぱりあった方が、とめどなくジョニーの感情が波のように襲ってきます。

いいですね。うん。私は好き。
けど、観た後に寂しさがぐっと押し寄せてきましたけどね。


ところで!思わず、座席を乗り出してしまったのですが
ベネチオ・デルトロがカメオ出演してたような。
エレベーターに乗り合わせる彼はデルトロでは?

すごい嬉しかった!!



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2011年04月19日

ガリバー旅行記

疲れた私の心身を癒すのは
なんでもない笑いですかね。


ストーリーは、新聞社で郵便仕分けの仕事をしながらジャーナリストを目指すガリバー(ジャック・ブラック
謎のバミューダ三角地帯を取材するチャンスをつかむ。
取材のため、航海の旅へと出たガリバーだったが、
大海原で嵐に見舞われ、気が付くと小人が暮らす国、
リリパット王国にたどり着いていた。

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もうね、ジャックブラックに十分満足なのです。
大好きです。
面白い。
こんな簡単な形容で申し訳ないんですが、
それで十分です。

ジャックブラックのあのでっぷりとした体型。
ぶるんぶるん揺さぶって、
踊って、エアギターなんてかまして
最後はミュージカル調。
gariba.jpg

評価云々なんて気にせず、素直に楽しむのがベストだと思います。
あっぱれなハリウッドコメディを観て、
疲れを癒すのもアリ!


実際、ガラガラに空いた劇場ではくすっと笑う声が聞こえてきました。
かくいう私も……。

「プラダを着た悪魔」のあの子、
エミリー・ブラントさん
ずっと気になってはいましたがまさかここで出会うとは。



ガリバー旅行記はスウィフト原作のものですね。
子供向けのものは知っている人が多いかとおもいますが
原作は読みましたかね。
私はちょっと前に読みました。
最後の章が印象的ですね。
人間嫌いになったスウィフトが反映されています。



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2011年04月18日

三人の悪党―きんぴか―  浅田次郎


疲れているときって、軽快なものがいいですよね。
そうそう、こんな本がぴったり。

プリズンホテルを読んだらこっちもいいよ、
というのを聞いて積読していました。
疲れた時はやっぱり大衆娯楽小説です。


内容(「BOOK」データベースより)
阪口健太、通称ピスケン。
敵対する組の親分を殺り13年刑務所で過ごす。
大河原勲、通称軍曹。
湾岸派兵に断固反対し、単身クーデターを起こした挙句、自殺未遂。
広橋秀彦、通称ヒデさん。
収賄事件の罪を被り、大物議員に捨てられた元政治家秘書。
あまりに個性的で価値観もバラバラな3人が、
何の因果か徒党を組んで彼らを欺いた巨悪に挑む!悪漢小説の金字塔。


   **  **  **

まさにアウトローなヤローたちの悪漢小説(ピカレスク)です。

違う出自を持ちながら同じ感性を持った人間、
3人が悪党たちをスパッ、スパッと切っていきます。

とはいっても、
この3人のクセがたまらん。
ひとりひとり彼らのキャラクターを書きたいのですが、
各々400字はいきそうなので割愛させていただきます。(嘘デス)


もともとなら知りあうこともなかった3人。
ある刑事のはからいで出会うことになったのですが
私はこの刑事が気になります。
これはきんぴかシリーズと言われるものなのですが
この刑事、もう出てこないのでしょうか……。


この3人は不器用だけど、
人間が持っていなきゃいけないものをちゃんと握りしめて生きてきた人たち。
(あ、これに通ずるのは同氏のプリズンホテルですね)
それなのに、社会に爪はじきにされて生きていくことになった。

広瀬は言います。
僕も同じような不条理から葬り去られた一人です。
無欲捨身の正義が私欲保身の権力によって葬られる。
現代の不条理とはそういうことです


物語の始まりですよ、と。



しかし、しかしこれを読んでいるとき
めちゃくちゃ疲れていたので
取りこぼしがありそうなんです。
それを思うとちょっと悔しい……。


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ラベル:小説 浅田次郎
posted by オハナ at 22:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 浅田次郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月14日

先日のテレビ出演話。


先日の記事、「嬉しい出来事」
私の幼馴染のカワイ子ちゃんの話の続報です。

彼女のFUJITAブランドの出演日程
4月21日㈭20時〜 テレビ朝日系
ハガネの女 2時間スペシャル

に、ちらちらと出演するようです。
本人じゃなくて商品がね。
ウォーリーを探せ的な。

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TSUBUYAKI-BLOG / fujitarieko products.


しつこいようだが、
彼女の絵、すんごい好きなの。
ポップな色も好きだけど、ダークな色合いの絵が心地いい。
いつか、おねだりしてみよう。




posted by オハナ at 22:41| Comment(2) | TrackBack(0) | 戯言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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